ジブリの絵職人 男鹿和雄展 トトロの森を描いた人。 (Blu-ray Disc+DVD)
ジブリの絵職人 男鹿和雄展 トトロの森を描いた人。 (Blu-ray Disc+DVD)
男鹿和雄

定価: ¥ 6,090
販売価格: ¥ 4,981
人気ランキング: 15275位
おすすめ度: 
発売日: 2007-12-19
発売元: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
発送可能時期: 在庫あり。
blu-rayを持ってない人も購入すべき
この作品を閲覧している時点で、是非購入すべきです。
blu-rayで見てこその価値があるとは思いますが、DVDも付属していますのでDVDのみの環境の方も先行投資と考えても安すぎます。
作品内容はまさに「職人の仕事」という言葉につきます。
映像特典として「桐雨」と「カバーイラスト」の制作工程が見れますが、もうちょっとジブリ的なものを書いているところを収録してほしかったかなぁとは思います。
ジブリ作品はキャラクターだけではなく、背景にも「癒し」「懐かしさ」「感動」があると確信できる作品でした。。
背景画の美
米国LAでは場所柄、昔からディズニー映画に関して、背景画のみの展覧会が開かれていた。何重にも重ねられる立体感のある背景画はそれだけで芸術だ。そして日本が、これだけアニメ天国と言われ、欧米でも熱狂的なジャパ・アニメ・フリークがいるというのに、男鹿和雄さんの背景画にスポットが当てられたのは遅きに失したと思う。Blu-ray Discならではの鮮明な美しさ。映像はあくまで硬派で、かつては軽く見られていたアニメ制作に生真面目なカメラが向けられ、非常に好感が持てる。通常のDVDもついているが、逆に「やはりマニアックな世界なのでさほど売れないだろう」といった「遠慮」が見えて残念。星一つ減点。
アニメーションの背景美術に興味のある人に。
いままでほとんど脚光を浴びることが無かったアニメの背景美術について、男鹿氏の関わった作品を通してかなり掘り下げて解説している点は特筆されます。70年代における小林プロ時代の仕事(あしたのジョー他)、80年代における仕事(幻魔大戦他)、そして90年代以降のジブリ作品と、アニメーション発展の歴史を俯瞰しつつ解説されていきます。
ジブリ作品に対する言及も多いのですが、内容には硬派なドキュメンタリーに近いです。男鹿氏を通して、日本アニメの背景美術の仕事を振り返る、というような内容です。「トトロ」の名前は入っていますが気軽なエンターテイナメントではなく、こだわりのあるマニアや、背景美術に深い関心を持つ人が対象といえます。
アナログ撮影による密着マルチ技法、実際に絵を描いてできあがるまでのシークエンスの解説(これはBlu-rayのみ)など、「どうやってアニメのフィルムはできているのか:背景美術編」といった趣のシーンも多く、そちらの方面に興味のある人にはたまらない内容だと思います。画質・音質はまずまず。Blu-rayだけのコンテンツが非常に美味しいので、ぜひそちらでご覧ください。
