天空の城ラピュタ DVDコレクターズ・エディション
天空の城ラピュタ DVDコレクターズ・エディション
田中真弓

定価: ¥ 18,900
販売価格:
人気ランキング: 105861位
おすすめ度: 
発売日: 2002-10-04
発売元: ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
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空から少女が落ちてくる―! 少年パズーがその少女を助けたことで物語は幕を開ける。少女の名はシータ。空の海賊一味となぞの黒眼鏡の男達に追われていた。シータが持っていた「飛行石」の神秘的な輝きに導かれ、2人はやがて、天に浮かぶ伝説の城「ラピュタ」に足を踏み入れることになる…。
『未来少年コナン』や『ルパン3世カリオストロの城』など、「マンガ映画」と形容するにふさわしい、いきいきとした作品を手がけてきた宮崎駿が、またしてもその天性を発揮したのがこの作品。彼の作品にしばしば登場する「空を飛ぶ」というモチーフを物語の中心に据え、昔ながらの胸躍る冒険活劇に仕立てあげた。まっすぐで行動力あふれる少年、可憐(かれん)でしんの強い少女、一見怖そうだが愛すべき悪党たち、など宮崎アニメでおなじみの要素がほかにも盛りだくさんの娯楽作品だ。(安川正吾)
心に残るアニメ
物語の冒頭で飛行石を身に付けた少女が舞い降り、巨大な飛行石の塊が過去の繁栄と共に天高く昇って行く…。
一貫したストーリーと壮大な世界観が観る者を驚かす。
しかし、物語りは王道的なヒロインを助ける少年の冒険活劇で非常に敷居が低く誰でも楽しめる。
まさにエンターテイメントと言える劇場アニメ。
栄枯盛衰の世界観と未来を感じさせる輝かしい少年達の生命感は宮崎アニメの原点。
楽しさと世界の広さ。そして、人の業の深さ。
そういった諸々をこの短時間の劇場アニメで表現している素晴らしさ。
そこには、入道雲を見つけては「そこにラピュタがあるんじゃないのか?」と感慨を持たせる魅力がある。
間違いなく名作である。
パンに目玉焼きをのせて
名作。ちょっと地味なところでは、パズーがシータとふたりで、パンに目玉焼きをのせて分け合って食べるところが印象的。シータが持っていた「飛行石」や空に浮かぶ「天空の城」という言葉の響きもロマンを掻き立てられてこどもの心に戻ることができる。地下にもぐることを生業とする炭鉱町を舞台にしている所に、空から少女が降ってくる導入が見事。それだからこそ「空を飛ぶ」というモチーフが宮崎作品の中で最もストレートに、観る側にカタルシスを呼び起こしてくれる。胸躍る冒険活劇とはこれ。その成長と合わせて応援したくなるヒーロー・ヒロインに加え、空の海賊ドーラ一味や悪役らしい悪役も魅力的。そして、久石譲の音楽。今や国民歌のエンディング「君をのせて」は言うまでもなく、ラピュタのテーマやパズー、シータのテーマなど、いつ聞いてもこの冒険活劇の世界に連れて行ってくれる。あらためて観て、やはり名作。
とりあえず1つだけ……
この作品に対する内容は、いまさら説明するまでもないことですし、
僕のこの作品に対する感想は、『素晴らしい作品です』の一言ですし、
詳しいことは他のレビュアーの皆さんが語ってくれています。
なので、僕からはひとつだけ。
巷では、よく『劇場公開時にはあった、本当のエンディング
シーンが、
ビデオやDVDやテレビ版ではカットされている』
という話を聞きます。
が、それはデマです。
劇場公開時に比べ、カットされたシーンもプラスされたシーンもありません。
なのでくれぐれも誤解のなきよう、心ゆくまでこの素晴らしい作品を楽しんで下さい。
