ハウルの動く城 特別収録版 1/24second付き [DVD]
ハウルの動く城 特別収録版 1/24second付き [DVD]
![ハウルの動く城 特別収録版 1/24second付き [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/516X4XR32SL._SL160_.jpg)
定価: ¥ 8,925
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人気ランキング: 27136位
おすすめ度: 
発売日: 2005-11-16
発売元: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
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国内はもちろん海外でも高い評価を受けた『千と千尋の神隠し』から3年を経て、宮崎駿監督が発表した長編アニメーション(2004年公開)。魔女の呪いで90歳の老婆に変えられてしまった少女ソフィーと、人々に恐れられているが実は臆病者の美青年魔法使いハウルが、王国の争いに巻き込まれながら心を通わせていく。ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「魔法使いハウルと火の悪魔」を原作としたファンタジーだ。
ハウルの城がもやの中にその姿を現すファースト・シーンだけで観客を別世界に引き込む手腕からして、やはり圧倒的。エピソードの因果関係などが若干わかりにくいきらいはあるものの、晴れた日の海の輝き、静謐に佇む湖が与える安らぎ、日常の中に訪れる平和な時間といった、何気ない一瞬の素晴らしさに心を奪われずにおれない。「千と千尋?」同様に、大筋と言うよりは細部にこそ味がある作品と言えそうだ。(安川正吾)
期待しすぎたかな
ジブリもさすがにこれまでの勢いが落ちてしまった。残念。あまり彼らに期待を持ちすぎてはダメなのかも。
「ハウルの城」は「物語」というよりも「世界」
評判がいまいちだったので、「好きな宮崎映画でがっかりしたくない」と、今の今までハウルの城は見ていなかった。だが、ふとした機に観てみてびっくり。これ以上ないのでは、と思えるほどの作品である。
「ハウルの城はストーリー性がない」とよく耳にするが、何故戦争が起こっているか、ソフィーが老婆になったのはどうしてかなど、そんな読解の試験で聞かれるようなことを考えて観ていると間違いなく混乱するだろう。何故なら、「ハウルの城」は「物語」というよりも「世界」だからだ。つまり、ある主題のもと筋立てに沿って組み立てられた物語というよりは、この世界とはかなり異なる独自の法則が働いている異次元空間の出来事なのだ。だから、どうしてもこうしてもなく戦争はそこで起こっているし、不可解な加齢も魔女の魔法で起こってしまうのだ。メタファーではない。向こうの世界の出来事なのだから。…全くの見知らぬ国(or星?)に踏み入れたつもりで、心を真っ白にして、目の前のスクリーンの世界に没入して楽しみたい。その世界にうまく入り込めた時、「ストーリー性がない」「わけが分からない」といった疑問も根本から払拭され、奇異だが非常に魅力的な言葉にしがたい異文化体験が待っている。
私は、宮崎監督は一般的な都合のいい理屈や望ましい視点といったものに安住することなく、ストイックに物事を見極め、消化し、独自の手法で描こうとする超リアリストだと思う。そんな彼を土壌にして出来した今回の「ハウルの城」には、時には手厳しいと思うほどの現実の有様が、上に書いたような独自の世界に翻訳された形で細部細部に如才なく描かれている。もっとも、それらは「主題」という種のものではなく、「スタンス」くらいのものだと思うが、とにかく、今回の作品は「芸術だ?」とため息をつくことが特に多かった。是非あと何回も観たい。
これがハマルということか!
はっきりいって期待しないで見ました。劇場上映のときの評判がいまひとつだったので。宮崎アニメを今まで全部見てきたので、一応見ておこうと軽い気持で見たのが良かったのか?
最初の羊の群の向こうを動くハウルの城(タイトルが出るところ)から目が釘付け。ハウルの城の奇妙さ、物語の舞台となる街や自然、それぞれのキャラクター全てが私の好みだったのです。
すみからすみまで全てに目を通したい!!と何回も何回も見ることに。こんなことは初めてです。
ストーリーは、夢の中でお話が展開されるように、意味が分からないところも確かにありました。でも、その意味を自分であれこれ考えるのがまたとっても楽しい。原作も早速読んでみましたが、それでも解明できない不思議がいっぱい。でも意味がはっきり分かってしまう映画より、ずーっと楽しいこの不思議は一体なに!?ディテールの美しさが、その全てをつつんでいるような気がします。
フランス語で見るとまた楽しいという意見に私も一票。
それにしても、映画の好みって本当に個人的なもの、しかも理屈で語れるものではないっていうことを、この年(しっかり大人)になって初めて知りました。
宮崎アニメの中で、一番好きです。
